野忽那島釣行。
24日の日曜日、伊予黒メンバーとともに今回は野忽那島へ行ってきました。
野忽那島は松山市の高浜港からフェリーで約40分程度で行ける島で
前回行った興居島より少しだけ奥に位置する有人島です。
興居島の時に思ったんですが、フェリーで釣りに行く感覚っていうのが今までなく
新鮮な気持ちでフェリーを楽しんだ気がします。(笑)
釣り座はフェリー乗降口から程なく着く北の波止で3名、内海の波止で1名。
昨年、釣り番組で場所が出てたのを覚えていたので
少し足場が狭くて不安ではありましたが、外海を狙うことにしました。(^^♪
36cmバッカン1個分の足場はさすがに風が強いと怖いです。
奥に見えるのがかの有名なプロ山本さん、一番奥に見えるのが
たまたまフェリーで一緒になったフレンドの店員さんです。(笑)
釣り座に着いたときはまだ干潮状態で、手前はとても浅かったですが
約10m先からカケアガリになっていたので、そのあたりでポイントを作ることに。
内海の波止でひとり黙々と竿を出すのは年中ノッコミスタイルの眞室さん。(笑)
きっと素晴らしい釣果を出してくるに違いありません。
ちょっとだけ近くに寄って撮影だけしときました。(笑)
今回はいろいろ試してみたかったことのひとつとして
「米ぬかの配分量を決める」ことがあり
いつもであればマルキューの集魚剤3つに対してオキアミ3kgを1つですが
今回は米ぬかを使って集魚剤を少し抑え、コスト削減を意識した釣りにしました。
いろいろ悩んだ結果
上記のむぎ、瀬戸内チヌ、チヌパワーダッシュ、米ぬかで配合決定。
米ぬかの量としては初回だったので、アミバケツ3杯程度で。
あっそういえば、米ぬかってコイン精米機で無料で手に入るものと思ってましたが
松山市内に少ないのかほとんどが手に入らない状況なんですね。( ゚Д゚)
いろんな人に聞きましたが結果的に買った方が早いとのことで
近くの米屋さんに行ったら15kg300円で売ってくれたのでヨシとしています。(笑)
さて実釣練習開始。今回の仕掛けとしては
ハリ:金龍勝負チヌ2号(黄色)
ハリス:ファゾム1.75号(7pd)ハリ上にガン玉5号1つ
潮受け:釣研の徳用のやつ
ウキ:シマノDVC0号
道糸:東レアイサイト1.75号
まずは仕掛けを作る前にポイント作りとして20杯程度マキエを入れておいたので
仕掛けを作って付け餌を入れ、海に挨拶をしてから第一投。(笑)
1投目から何かしら反応あるかなと追い打ちマキエを3杯。
潮は右から左にゆっくりと流れながらラインメンディング後に待ちーーーー
ウキがジワっとシモった次の瞬間、ラインが走ります。(^^♪
なかなかの重量感。そう、1投目から本命チヌ様のアタリでした。
やっぱり島周辺はチヌ多いのかなーと感じながらやりとり。
手前が浅いので横走りが強く、とても楽しいやりとりでした。
タモ入れ寸前までは。(汗)
タモ枠程度のチヌ様をすくおうとした瞬間のハリはずれ。
隣を見るとプロ山本が笑っています。orz
まーこんなこともあるさ!!←強がり
気を取り直していってみよう!( ゚Д゚)
今回は風が少ないという予報でしたが、さすがのこの時期です。
北西向いた釣り座ということもあり、多少の風でも正面受けだと強く感じます。
なんせこの足場です。
あっそうそうこの足場、波が強く波止にあたると揺れるんです。(笑)
なので不意打ちで強い波が来ると少し怖かったりするんで気をつけないと。( ・`д・´)
潮は変わらず左から右。
ただ左正面からの風が強く感じてライン調整がめんどくさくなってきたので
DVC0号のメモリをシメ、ガン玉を追加して少し沈めてみました。
やはり細目な調整は必要ですね。次はラインが走ってくれました。
今度は慎重に、慎重に。。。
何とか約43cm程度のチヌ様をゲットです。(^^♪
ホッと一息といいますか、安心感といいますか。やはり1枚釣れると安らぎます。
とはいえ、隣を見るとプロ山本さんの爆釣シーンばかりに気を取られます。
写真はもらいものです。(笑)
たぶん私が1枚上げた間、すでに3~4枚は上げてたのではないかと。( ゚Д゚)
しばらくして内海で竿を出していた眞室さんがこっちにやってきます。
聞いてみると地元の人から
地元の人「ここにチヌはおらんでー。外海しかおらんー」
みたいなことを言われたみたいで。(笑)
ま、今回は釣り遠足です。楽しめればいいんです。(^^♪
なんだかんだとビールありきで楽しんでた眞室さんがいたのでよかったです。
さて釣りの続きです。
今回、結果的にポイント1点集中が功を奏したのか
当たるポイントが決まっています。ホントは2カ所作っていたんだけど
そっちにはまったくチヌが寄ってくれません。フグのみ当たります。
これもいい練習です。同じところに毎回入れていく、これがなかなか難しい。
風や潮の動きを計算して底のポイントに仕掛けを入れていく。
当たればやはり楽しいものです。
この狭い波止をウロウロするのは少し足腰をやられましたが。(笑)
結果的に
46cmを頭にだいたい同じサイズばかりですが9枚。
はじめのバラシが悔やまれますが、数釣りを楽しめたと思っています。
口が赤い底で喰ってたチヌ、またお尻が真っ赤なノッコミの始まりを思わせるチヌ等
いろいろな個体を楽しめましたが、今回は活性が高くて多少浮いていたチヌも
数枚いたのでこの釣果に繋がったのかなと思います。
そして納竿。帰りは14時30分のフェリーに乗って帰港しました。
帰りのフェリーでは爆睡してしまいましたが、それだけ集中したってコトで。(笑)
そういえばプロは12枚?13枚くらい釣ってたとか。
やはりレベルが違います。私もまだまだ練習しないと!!
さて来週はたぶんお休みして、いよいよ3月10日は御荘湾巨チヌ選手権です。
体力を温存することとイメトレだけはしっかりして本番に挑みます。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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